よくある質問
ご注文について
電話での見積もりは可能ですか?
可能です。
出来るだけご要望どおりにはしますが、使用状況により施工が出来ない場合があります。
当店の職人がお伺いいたしますので、お気軽にご相談ください。
お見積りは無料です。
商品について
新しい畳表を繰り返し「乾拭き」してもタオルに汚れが付いてしまうんですが、この泥みたいなものは何ですか?
これは染土といって畳表には付いています。
品質保持や畳独特の匂いを際立てさせるなど役割はさまざまです。
数回、乾拭きすると無くなりますのでご安心ください。
また、ご要望があればブラッシング加工を行い、染土を落として交換することもできますのでお気軽にご相談ください。
もちろん敷き込み時には土が残らないようにしっかり乾拭きいたします。
畳の豆知識
畳表についている土を我々は「染土」と呼んでいます。
実は、この染土というのが、とても重要な役割を果たしています。
畳表の原料となるいぐさは、生の状態で刈り取られますが、乾燥しないと畳表に加工できません。
この乾燥の際に表面を覆い、水分が均一に抜けるようにするのが染土です。
表替えの後、畳に折り目が残っている?
表替えをした後、畳に折り目が残ることがありますが、時間が経つと自然に消えていきますのでご安心ください。
霧を吹いて伸ばすようにはしていますが、その場で完全には取れません。
厚みのある高級な畳表ほど折り目は目立つようです
畳を外すときに注意することは?
畳というのは畳屋さんがパズルのように畳を合わせ、ぴったり嵌るように工夫をこらした上で成り立っています。
したがって下手に動かすとはまらなくなってしまうというわけです。
もし、お客様自身で畳を動かす場合、裏に書かれている番号や方向を書いておき、写真に収めておくといいでしょう。
畳の手入れについて
水ぶきをしてもいいですか?
畳は水気を嫌うため、水ぶきには向きません。
畳に限った話ではないですが、余分な水気はカビや腐食の原因につながります。
お手入れは掃除機と乾拭きで行うのが一番。
乾拭きには市販の不織布を使い、さらにキレイに仕上げたいのであれば米ぬかを木綿布につつみ、撫でるようにして拭いていきましょう。
こうすることでつやがあるだけではなく、汚れにくく、ささくれができにくい畳を維持することができます。
畳を長持ちさせるにはどうしたらいいですか?
布団を干すように畳も干しましょう。
頻繁に行う必要はないですが、年に1回行うだけでも居心地が違ってきます。
畳を起こして、例えば空き缶などをつっかえ棒にして、窓を開けておくだけでも、畳の下にこもっていた湿気がなくなるので、畳が長持ちします。
また、土台を傷めないこと、そして畳にカビやダニを蔓延させないことが長持ちの秘訣です。
畳がへこんでしまいました。
家具をおいた状態だと畳は凹んでしまいます。
このような重い物に対する凹みはタオルを当て、その上からスチームアイロンをかけることである程度もとに戻すことができます。
畳にジュースをこぼしてしまいました。
生活をしていく上で必ず出来てしまうのがシミ。
こぼれたものにもよりますが、ある程度のものであればすぐ対処すれば拭き取ることができます。
<コーヒー、お茶、酒、醤油、ソース、ジュースなど>
すぐにタオルやキッチンペーパーなどで吸い取り、食塩をかけます。
食塩がこぼしたものを吸って湿ってきたら、歯ブラシやタワシなどで畳の目をこすって食塩をかき出し、掃除機をかけましょう。
<灯油>
布にアルコールを付けて拭きとった後、しっかり乾拭きを行いましょう。
<水溶性インク>
ペーパーで吸い取った後、牛乳を布に浸して拭き取りましょう。
その後十分に水拭きと乾拭きを繰り返し、インクを取り除きます。
ダニが現れない方法は?
換気を行い、エアコンドライをかけて湿気を少なくすることが一番です。
ダニは畳だけではなく、布団や洋服にも付着します。
言うなれば温度と湿度が揃っていればダニの繁殖条件は満たせてしまうのです。そのため、喚起やエアコンドライをかけて湿気を少なくすることが効果的です。
もちろんホコリも食料となるので、こまめに掃除を行うようにしましょう。
カビの生えない方法は?
カビの原因は、掃除もですが、一番は湿気と湿度のバランスです。
湿気と湿度の高い梅雨時期が一番カビの発生が高くなります。
天気で湿度の無い日は換気をし、雨の日は部屋を閉め切りエアコンをドライで掛ける(湿気と湿度を下げるため)などが有効になります。
畳にカビが生えてしまったら?
たわしなどで畳の目に沿って掻き出した後、掃除機を掛け、乾いた布で拭いてください。
気になるようであれば、消毒用アルコールをスプレーし乾いた布で拭いてください。
畳の機能について
畳を使うメリットは?
畳を使うメリットは4つあります!
1、畳にはシックハウス症候群を引き起こすホルムアルデヒドの他、二酸化窒素やアンモニアガスを吸着してくれる効果があります。
2、保温・断熱効果に富んだ畳畳の断面は、身が詰まったスポンジ状になっており、空気を多く蓄えることが出来ます。
さらに熱を伝えにくい特徴から適度な保温・断熱効果を期待することができるのです。
羽毛布団も同じ仕組みで熱を逃がさないようにしていますが、畳もまた羽毛布団のような快適さを届けることができるのです。
3、畳は空気だけではなく、空気中の湿気をも吸収します。
い草畳表と藁床を合わせるとおよそ3リットル(6帖間の場合)にも及び、除湿機と比較できるほどの水分調節能力を持ちます。
さらに部屋が乾燥すると畳内部の水分を放出し、湿度を確保。
いつでも快適な温度と湿度を確保してくれるのです。
4、畳表特有の青い香りには、干し草の香りだけではなく染土の匂いも混じっています。
この自然の匂いは嗅覚的にも優しく、鎮静効果を与えてくれると言われています。
畳の張替え時期について
畳の張替え時期は?
一般的な畳は大きく分けて2~3年に一度。
そして10年に一度の張替えが目安となっています。
2~3年に一回は畳の表地をひっくり返す「裏返し」を行い、6年に1度は「表替え」。
そして10年に一度は畳そのものを取り替える「新畳」を行うのを勧められるかと思います。
しかし当店では純国産と品質にこだわっているため、10年以内で裏返しを行い、10~15年程度で表替えを行うことをおすすめします。
畳は、状況に応じて新調しましょう。
※住環境や使い方によって短い期間で傷んでしまったり、逆に長くお使いいただける場合もございます。
畳に直に触れた時にお洋服にい草がくっついたり、い草の香りがしなくなったら表替えのサインになります。
畳表を交換するだけで新品に生まれ変わったように美しくなります。
表地は虫食いや腐食が起きないかぎり、劣化することはほぼありません。
ぜひ当店のこだわりの品質をお試しください。
畳のことならお気軽にお問い合わせください!
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